秘湯めぐりのきっかけ&04年の秋からの旅

黄金井オサム

2009/04/26 13:14

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ではまず秘湯巡りのきっかけを。あれはかれこれ5年前(遠い目な感じで)そう、それは長年の夢だった親孝行。小さい時分には別姓になっていて、まともに一緒に暮らした事もなかったのにホント苦労をかけてしまったママ。やっと(遅すぎる感は否めない)ありがたみも判ってきて「温泉とかでのんびりしてほしいな」と思うけど一人零細企業社長の僕は時間がない(多分無い気がしてた)ので「金だすしさぁ友達と温泉でも行ってきなって」(成金な感じで)なんてよく言ってたけど、行かずじまいで不意に死んでしまってね。そこで何を思ったか49日の間一緒にいよう、せめてどっかに連れて行かなきゃ、そうだ温泉だ!っと骨壷ごと骨を背負ってツアーに出かけたのでありました。その頃の僕の不審な黒いリックに各演奏会場のみなさんには不信感と御迷惑をおかけしました、この場を借りて陳謝m( )mまずはママの所縁の沼津や三保の松原をまわり、修善寺の独鈷の湯を目に焼き付けてからツアーの途に。最初に入ったのが青森の黄金崎不老ふし。だから正直、お湯の思い出が全然ない。日本海側から岩木山を超えて演奏会場に着いたのは深夜だった。翌日ライブの打ち上げが終わる頃、外にはうっすらと初雪が積もってた。

この旅はほぼ毎年慣行している秋のツアー~燃ゆる葉に唄う旅~の最中でしたが、津軽から秋田に向かうと雪が道路にも積もり始めてきました。この頃乗っていたシェビーバン(今乗ってるダッジバンと寸法は同じですが)で車幅2mのダイナミックな夏タイヤドリフト走行の末、こんなやさしい宿に到着しました。「まっ、どうにかなりましょう精神」は隣にいるママから僕への一番大きな贈り物ですが、ほっとしました(写真右は石塚旅館の外湯入口)

青森では雪と紅い葉、岩手では輝く月と紅い葉、宮城では霧と紅い葉。自然のコラボにやられました(^^)小さな画像で補足しましょう(^^)まずは山間の宿の廊下、やはりこういう風情は欠かせないです。一つ一つの木の艶が「いらっしゃい、ゆっくりしてきな」って言ってくれてる気がするのですよ。そして月の輝きの下で岩手では玄武温泉ロッジたちばなで一泊。適当に放っておいてくれる気楽で清潔な宿でした。そうそう、この近辺のショートホーンという宿も翌年のツアーからお世話になりましたが、やはり適当に放っておいてくれるのに和気あいあい&美味しい短角牛&清潔な風呂。ちなみに玄武温泉では足湯もあって気軽な感じの宿いさみやを含むこの3軒だけが源泉、Noカルキ。いいお湯をありがとさんです。全部入りましたがこの辺は威張ってない(この感覚わかります?)感じがいいですよ(^^rそしてこれを機に毎年訪れるようになった岩手の秘湯、国見温泉の道端に流れる余り湯。今度じっくり紹介しましょう。この旅の最後は宮城の鳴子山中平温泉。ここの女将は大変お湯に気を遣っていると聞きます。近隣の土地にまで気を配りお湯の保全をしてるとか。泊りではなかったけどそれがよくわかる素晴らしいお湯(ぬるっとして鰻の湯といわれるのを実感)そして霧と渓谷いっぱいに燃え盛る紅葉。ライブを重ねながらだったけど、最初で最後の親子みずいらずの旅ができてよかった。

 

 

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